【テクニカルSEO】毎週1回15分の簡単なSEO対策

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テクニカルSEOで検索順位を維持する

ウェブサイトは定期的なメンテナンスが必要です
ほったらかしの状態が続くと検索順位はどんどん後退してしまいます。なぜなら、数ある競合サイトが対策や更新など行うことで検索順位が改善される場合に、どこかのサイトの検索順位が上がれば、どこかのサイトの検索順位が下がる、つまりはゼロサムゲームとなります。

例えば、検索結果1ページ目に表示されるウェブサイトは10サイトですが、11サイト目のウェブサイトがトップ10位に入れば、今までトップ10位に入っていたどこかのウェブサイトが11位以降、つまり検索結果2ページ目以降に飛ばされてしまうわけです。なので、検索順位の上位表示、あるいは検索結果の維持をするには、競合サイトに劣らないよう定期的なメンテナンスが必要となるわけです。

最低限行うべきテクニカルSEOとは
テクニカルSEOとは、サイト構成を最適化することです。一方、コンテンツSEOという言葉を聞いたことがあると思いますが、こちらは記事投稿する意味合いになります。一番のベストはウェブサイトの内部を最適化しつつ、新しい投稿を増やしていくことが望ましいです。
そこで今回は、テクニカルSEOの3つのチェック項目について解説します。

Search Consoleのカバレッジエラーの修正

Search ConsoleとはGoogleが提供しているウェブサイト管理サイトツールになります。こちらでは、検索エンジンにインデックスされているか、ペナルティを受けていないかなどウェブサイトに欠陥がないか知らせてくれるツールです。中でも、カバレッジエラーは重大になりますので、そのまま放置せずに早急な修正が必要です。

・TOP → インデックス → ページ
赤く表示されている箇所がエラーと指摘されているので案内のとおりに修正。

・TOP→お知らせ
エラーの指摘は通知バッジでも知らせてくれますのでこちらも案内のとおり修正します。

Search Console画像

Googleアナリティクスのページ速度の改善

Google analyticsのページ速度は検索順位にも大きく影響します。ユーザーが遅延などのストレスなく快適にサイトを閲覧してもらうためには、スムーズに画面遷移がされるような対策が必要です。なぜなら、次に説明する直帰率にも影響が出るわけです。せっかく訪問してくれたユーザーがサイト巡回せずに離脱してしまうからです。例えば、コンビニで長蛇の列ができていたら買い物をやめますよね。それと同じ理屈です。

・TOP → 行動 → サイトの速度 → ページ速度(表示期間を前の期間と比較)
ページ速度

表示される期間を前の期間と比較設定します。こちらに表示されているページが遅くなっているとされる該当ページを修正します。今回はページの修正方法については触れませんがSEO対策はサイトを整理することを参考に見直しをしてみてください。

Googleアナリティクスの直帰率を改善

直帰率とはサイト訪問者がそのページに訪問して、他のページに遷移しないでそのまま離脱してしまう割合です。10人が訪問して9人が画面遷移しないで離脱すれば直帰率は90%になります。なので、いかに直帰率を0%に近づけるかが重要です。

前述でも触れたように、コンビニに長蛇の列ができていて並ぶのが面倒だからお店を出よう、あるいは、コンビニに入ったけど魅力的な商品、欲しい商品が全くないからお店を出てしまう、このようなイメージになります。ウェブサイトも同じで、検索ユーザーがサイト訪問しても、そのページが魅力的でなかったり、求めている情報がなければ、そのまま離脱してしまいます。

そこで、どのページから入ってきて、そのまま出て行っているのかを調べ、該当ページを再構築していく必要があります。そして必ず画面遷移してもらえるようなサイト構成が必要です。

・TOP → サイトコンテンツ → ランディングページ
直帰率の改善

今回のまとめ

今回は簡単にできるテクニカルSEOについてご紹介しました。
ポイントは検索ユーザーの視点に立って考えること。いかにストレスフリーでサイトを見てもらうかが重要です。Googleが指摘するエラーを改善し、そして画面遷移時の遅延、そして魅力的なページ作り、以上を念頭にメンテナンスを行うことで、検索順位の維持はもちろん、SEO的にも大きな効果が見込めます。ぜひお試しください。